Projects

  1. セルフリハビリテーションを支援するリハビリロボット
  2. ベッド上で使える簡易な手指CPM装置
  3. 柔軟関節を用いた歩行支援サポーター
  4. 視線計測による重度障がい者のコミュニケーション支援
  5. 車いす用着脱式足こぎユニット「こいじゃる」 <販売予定>
  6. 歩行器の電動化装置「B-GO」 <販売予定>

セルフリハビリテーションを支援するリハビリロボット





 本研究では,現在,無医地区,準無医地区に指定され 医療機関・スタッフが少ない地域において, 脳卒中片麻痺患者が自身やその家族のみの助けによって セルフリハビリテーションを実施することを支援する. これを達成するために,卓上型手指リハビリテーションロボットD-SEMULを 開発している.
  • 参画研究者:
     菊池 武士(大分大学理工学部,教授)
  • 協力企業:
     ERテック(ハードウェア開発)
  • 協力病院:
     大分リハビリテーション病院(実証試験)
  •  別府リハビリテーションセンター(実証試験)
  • 助成:
     公益財団法人 JKA
  • 状態:
     実用化段階
  • 要望:
     販売に興味のある企業の方はご連絡ください


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ベッド上で使える簡易な手指CPM装置

 一般的に,持続的他動運動を補助する装置は CPM (Continuous Passive Motion)と呼ばれており, 手指関節のCPM装置に関して整形外科手術後のROMの改善と維持に効果が あるとの報告はある. 弛緩性麻痺状態ではベッドで寝たきりの時間が長いため, ベッド上で使用可能な手指CPM装置の開発を行っている.
  • 参画研究者:
     菊池 武士(大分大学理工学部,教授)
     浅海 靖恵(大分大学福祉健康科学部,准教授)
     田中 健一朗(大分大学福祉健康科学部,助教)
  • 協力企業:
     外薗義肢製作所(ミトン製作助言)
  • 協力病院:
     未定
  • 助成:
     未定
  • 状態:
     研究段階
  • 要望:
     実用化協力企業を求む.


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柔軟関節を用いた歩行支援サポーター



 独自に開発した弾性体内蔵型柔軟関節 (elastomer-embedded flexible joint, EEFJ) を短下肢装具(Angle-foot orthosis, 以下AFO)や靴に応用し, 負担の少ない歩行を工学的にサポートすることを目指している.
  • 参画研究者:
     菊池 武士(大分大学理工学部,准教授)
     谷田 惣亮(佛教大学 保健医療技術学部,講師)(AFOへの応用)
     浅海 靖恵(大分大学福祉健康科学部,准教授)(負担軽減靴への応用)
     田中 健一朗(大分大学福祉健康科学部,助教)(負担軽減靴への応用)
  • 協力企業:
     中央発条工業(ばねの製作)
  •  有薗製作所(靴の製作)
  • 協力病院:
     未定
  • 助成:
     科研費-基盤研究(C)(17K01593)(AFOへの応用)
     九州地方成長産業戦略に基づくイノベーション創出事業(負担軽減靴の試作)
     JST 平成29年度地域産学バリュープログラム(負担軽減靴の効果検証)
  • 状態:
     研究段階
  • 要望:
     保留中


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視線計測による重度障がい者のコミュニケーション支援

 安価な視線計測センサを用いて,重症心身障がい児(者)のための コミュニケーション支援を行うことを目的としている. 意思疎通の困難なユーザにも簡易に使用できるキャリブレーション法や アプリケーションソフトの開発を行っている.
  • 参画研究者:
     菊池 武士(大分大学理工学部,教授)
  • 協力企業:
     未定
  • 協力病院:
     別府発達医療センター
  • 助成:
     未定
  • 状態:
     研究段階
  • 要望:
     協力いただける施設や被験者となっていただける個人を求む


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車いす用着脱式足こぎユニット「こいじゃる」

 今戸研究室では大津健史助教と共に, トライボロジ−に関する研究と福祉機器の開発を行っています. 後付式の車いす用足漕ぎユニットや自動安全ストッパ−を開発しています. 写真は企業と開発中の足漕ぎユニット「こいじゃる」を装着した車いすです. 通常の車いすが足漕ぎ車いすとして活用できます.
  • 参画研究者:
     今戸 啓二(大分大学理工学部,教授)
     大津 健史(大分大学理工学部,准教授)
  • 協力企業:
     AKシステム
  • 協力病院:
     大分リハビリテーション病院
  • 助成:
     大分県
  • 状態:
     販売予定


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歩行器の電動化装置「B-GO」

 池内研究室は,株式会社ブライテックと共同で歩行器の電動化装置「B-GO」を 開発しました.
  • 参画研究者:
     池内 秀隆(大分大学理工学部,教授)
  • 協力企業:
     ブライテック
  • 協力病院:
     別府発達医療センター
  • 助成:
     大分県
  • 状態:
     販売予定


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